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私的成功から公的成功へ!第4の習慣”Win-Winを考える”を理解しよう。

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こんにちは。幸せ本質探求家のまーくんです。

みなさんは、日々仕事をしている中で、何を想い、何を感じ、行動していますか?

少なからず、誰かに認めてもらいたい。出世がしたい。
お金だって、今より稼げるようになりたい。

こんなことを考える人は少なくないかもしれません。
もちろん人が成長する為には、必要な想いかもしれません。

しかし、時には、その想いが強すぎると独りよがりになってしまい、周りから反感と、ひんしゅくを買う結果になってしまうことにも繋がってしまいますよね。

すると、反対に、望む人生からどんどん遠のいてしまうかもしれません。

どうせなら自分も周りの人も気持ち良くありたいものです。その結果が、自分の望むものであった時の幸福感は計り知れないものがあるのではないでしょうか。

ということで、今回は私的成功から”公的成功”を考えるうえで大切な、前回の記事から第4の習慣”Win-Winを考える”のお話しをしていきたいと思います。

お互いに気持ち良くなれる選択が、真の正解

Win-Winとは、自分も勝ち、相手も勝つという考え方を表した言葉です。
ご存知の方もいるかと思います。

しかし、現実の世界において、蔓延してしまっている考え方は、Win-Loseという考え方かもしれません。
例えば、自分が楽をしたいから、仕事を部下に押し付けてみたり、自分が儲ける為に、適当な話術を使って勧誘をしてみたり、自分と相手を比べて、年収や立場を鼻にかけて優越感に浸る。
といった態度は、まさに、自分が勝ち、相手が負けるという図式が出来上がってしまっています。
そして、”Lose-Win”の考え方でストレスを溜め込んでしまっている方もいるように思います。
相手に好かれたい、嫌われたくない想いで、本音を隠し、気持ちを押し殺した関係を続けている方も少なくないのではないでしょうか。
こうした想いは不満が募るだけで、決して幸せを感じることはできませんよね。

ある場面においては、良い選択となる場合もあります。

例えば、電車の中で妊婦さんが立っています。
こうした人を見つけた時に席を譲ってあげたり。
自分の子供の命が危なくなれば、他者のことなど、何も考えず、ひたすらWin(子供の命)を優先したいと考えることは人間であるがゆえの行動とも言えます。これを否定する必要はありません。

しかし、長期的な観点から見れば、現実には、ずっと人と関わり合いを持ちながら生きていくわけですから、やはりWin-Winがベストな人間関係と言えますよね。

これを成立させる為の資源は2つあると言います。
ひとつめは、自分の本当の想いを誠実に相手に伝える”勇気”です。
ふたつめは、相手に与えようと想う、”思いやり”ですね。

Win-Winが難しい場合には、”No Deal(取引しない)”と考えるのが理想と言います。
あくまでも、相手を思いやって物事を考えることが公的成功につながるようです。
例え取引が、成立しなかったとしても、信頼関係が維持出来れば、次に繋がる要素になりますもんね。

Win-Loseの関係を続けていれば、現時点は何の問題もなくとも長期的にみれば、自分に何かしらの、不利益が発生することは、”原因と結果”の法則の観点からも避けられないことだと言えるかもしれませんね。

与える人が人生において豊かになれる

Win-Winの話を聞くとそれは、きれいごとと言い返してくる方もいるかもしれません。
しかし、それは、その人自身が幸せを感じることができていない結果からきている言葉にすぎません。

そういう方は人の幸せを素直におめでとう。といいながらも内心では嫉妬しているということのようです。
本当は誰もが幸せを感じて生きる権利があるのに、誰かが幸せになることで、自分にチャンスがなくなってしまったと考える悪いクセがあると言います。
しかし、なかなか素直に、他人の幸せを喜べる
人は少ないのかもしれません。

そんな時は、幸せの量は決まっていない。人は産まれながらにして平等であり、みんなが豊かな人生を歩むことは可能だという事実を、思いだして下さい。
こうした考え方の転換を図るだけでも、豊かな人生へ近づいていくとも言えます。(潜在意識)

まず、第1、第2、第3、の習慣を実践して”人格を磨く”必要があるということはこうしたことからも大切であると再認識できるのではないでしょうか。

素晴らしい人格”から始まる交流からは、高い信頼関係が生まれます。
だからこそWin-Winの関係を構築しやすくなると言うわけですね。

”経営者”社会において、会社においてトップを走る人間であればあるほど”人格”を磨く必要があると言います。
もちろんそうでない方も、磨いていくことで、社会全体が豊かさに満ちた世界になるのではないでしょうか。
こうしたことに”根”の部分で気づくことができれば、会社のシステムによって、従業員同士がWin-Winの関係を築きやすくもなります。
個人の業績が左右するボーナスシステムよりは、チーム全体の業績があがれば、チーム全員の評価につながるといったシステムに転換すれば、より豊かさを感じて活動できる人達が増えていきますよね。

しかし、Win-Winの関係は結果を求めるだけではいけないと言います。
その結果までのプロセスも重要であるというのです。

素晴らしい人格があってはじめて、相手を理解することにも繋がるし、相手を理解することで、課題が明確になり信頼関係が強く結ばれることにも繋がります。
そして、課題から、望む結果を明確にし、その結果を達成する為には、どんな選択肢があるのかということを考えていくことが大事なのですね。
これは、第5、第6の習慣にも繋がる大事な要素にもなってくるようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

社会において、まだまだ、Win-Winの考え方が浸透してきてるとは言えません。

しかし第1の習慣でもある通り”影響の輪(自分で変えることができること)を意識して、”1人ひとりが”、”勇気”をもって”思いやり”をもってこの考え方を伝えていくことが、”関心の輪”(自分では変えられないこと)に影響を与え、自分の望む人生へと繋がっていくことは確かです。
そして、関心の輪に変化が訪れれば、Win-Winが社会全体で浸透してくるかもしれません。

そして”みんなが幸福を感じて生きることができる!”に繋がっていくのではないでしょうか。

次回は、第5の習慣”まず理解に徹し、そして理解される”についてお話ししていこうと思います。

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