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目標を明確化させる”ウェル・フォームド・アウトカム”

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こんにちは。幸せ本質探求家のまーくんです。

みなさは、目標とはなんだと思いますか?
達成することで何が得られるのでしょうか?
本当に今の目標を達成したいと心から思っているでしょうか?

みなさんには、きっと何かしらの目標や、目的があって毎日を過ごしていると思います。

でもフッと思いませんか?
この目標、目的は、いったいいつ達成されるのだろうかと・・・。

明確なものがなけば、一生達成されることはないものが目標と言うものですよね。

漠然と、あれができるようになりたい、あんな風になりたいと思っているだけでは、何も達成されることはありません。

NLPでは、目標を達成させる為には、目標の立て方自体にもコツがあると考えられています。

そこで、今回は、目標を立てる上で大切となる考え方のお話しをしていきたいと思います。

目標達成の為のポイント

目標を達成するためには、自分が何を望んでいるのか、できるだけ正確に把握する必要があると言います。

これは潜在意識に擦り込むことで、目標実現に向けて行動の方向づけをするといった意味も含まれています。

そこで、”自分に向かって7つの質問”をして、目標を”明確”にしていく作業が有効とされているようです。

自分に対して質問をし、その答えを忘れないように紙に書き記しておくことも大切とされています。
それではどういった質問をしていけば良いのか見ていきましょう。

目標達成の為の7つの質問

質問1・私が望んでいるものは?

例えば、”影響力のある人間になって自信が持てるようになりたい”と言うような、今、自分が望むものを選びます。

この質問には、答え方のポイントが3つあるようです。

  1. 目標が肯定的な表現になっているか。
    これは、前述のような表現であれば、肯定的と言えますが、”自信が持てないので、影響力のある人間になりたい”といった表現は、否定的と言えますよね。
    なので、”影響力のある人間になって、自信を持つ”に言い変えます。原則として、周囲の人や、環境などに悪影響となるような目標は避ける必要があります。
  2. 行動の主体は自分であるか。
    目標は、自分の行動によって得られるものでなければいけないようです。
    自分以外の誰か次第で目標実現に影響がでるようならば、その目標は好ましくないようです。
  3. 目標が具体的で現実的かどうか。
    影響力のある人間になって自信を持つ!が目標であれば、どのような場面でどのように影響力を発揮できるようになりたいのか、できるだけ、細かく考えるようにすると良いようです。
    具体的に考えれば、考えるほど、その目標は、実現可能なものか、自分で判断できるようにもなると言います。
質問2.どうなれば目標実現と言えますか?

例えば、前述のような目標であれば、”自分の発言したことが、会社のある企画で採用された”であったり、”あなたみたいな人間になりたいと部下から言われた”など、目標が実現した時のことを具体的にイメージして確認をします。

質問3.誰と、いつ、どこで目標を達成したいですか?

具体的に考えるほど、潜在意識に蓄積されていくと言います。

これは、エコロジーチェックをするうえでとても大事になってくるものです。

エコロジーチェックとは目標を達成した時のメリット、デメリットをあらかじめ確認することを言います。

目標を達成したことによって、周囲の人や環境などに悪影響がでるのは好ましくないですよね。

質問4.目標達成の障害となるものはなんですか?

これは、目標達成までの期間が長すぎたり、極端な目標設定になっていないかを確かめます。

例えば、サッカー経験の無い人が3カ月でプロサッカー選手になる!といった目標設定は、経験値があまりにも足りないので、目標達成の障害となってしまいます。

質問5.目標達成のための資源(リソース)はありますか?

これは、自分の特技や知識はもちろん、人脈などのことを言います。無いようならば、リソースを得る為に何をするべきかを確かめます。

質問6.目標実現の具体的な方法はありますか?

例えば、目標に近い人物がいれば話しを聞きにいったり、必要な情報や、知識を集めたり、関連のあるセミナーや勉強会に参加するなどですね。具体的な方法を確かめます。

質問7.その目標は達成する価値はありますか?

自分の中で価値あるものかどうかを自問自答します。

価値あるものだと確信がもてるならしっかりと心の中で、はい!と問いかけます、
しっかり自問自答することで、潜在意識に蓄積されていきます。

声に出してバックトラック

最後に紙に書いておいた7つの質問の答えを声に出して最初からバックトラックをすると効果がさらにあがるようです。
バックトラックとは、同じ言葉を繰り返すと言うことですよね。
自分自身をバックトラックすることで、内容をしっかりと、潜在意識に刷り込まむことができるようです。
アファメーションとも言えますね。
潜在意識を味方に付けることが目標達成の近道だと言うことは何度かお話ししていると思います。

是非、みなさんも、目標達成の為に、”明確化する7つの質問”を試してみてはどうでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ウェル・フォームド・アウトカム”を理解することはできたでしょうか。

目標を明確化するという概念は、個人的には、最も大切になってくるものだと思っています。

何を目標に掲げたとしても、それが漠然としていては、達成されるわけがありませんよね。

反対に、目標の”明確化”さえ、きちんとされていれば、どんな目標も達成できるものなのかもしれません。(現実的なものに限る)

そういった意味でも、この考え方はマスターしておいて損はないと思います。

というより、このスキルを突き詰めていけば、自分の望む人生に近づいていけるのではないのかとさえ思ってしまいます。

是非、みなさんも、”目標の明確化”を実践して、より良い人生を作りあげて下さいね。

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