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”リフレーミング”で問題解決の方法を見つける!

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こんにちは。幸せ本質探求家のまーくんです。

私達は、”自分の人生に責任がある”
この言葉、私は結構好きなんです。

7つの習慣”や”原因と結果の法則”といったこれからも普遍的に存在し続けるであろう自己啓発的な考え方の基本となっている言葉です。

人生にどんなことが起ころうと、動じることのない強さを身につけていきたいですね。
さて、前回の記事で現状を乗り越える方法として、チャンク・サイズというスキルをお話しさせていただきました。

今回も、現状を乗り越える為の方法を見つけるといった側面がある”リフレーミング”というスキルをお話ししてみたいと思います。

リフレーミングとは

私達は、基本的に”主観”で物事を見ています。

これは、7つの習慣の”インサイド・アウト”の考え方でも言われていることです。

NLPでは、この主観を”フレーム”と呼んでいるようです。

リフレーミングとは、このフレーム(主観)を掛け替えるという意味があります。

ようするに、主観だけでみるのではなく、客観視してみたり、視点をかえて物事を見てみようということです。

私達は、どうしても主観で物事を捉えるクセがあるので、難しい考え方のひとつではあるようです。

でも、この視点を変えて物事を見れるようになれば、今まで気にも留めなかった、思わぬことに気付くことができるようになります。

今起きてる状況を打開するキッカケを見つけることができるわけです。
では、リフレーミングとは、具体的にどのように行えば良いのか見ていきましょう。

”肯定的”に状況を見てみる

前回の記事で、あらゆる出来事には、必ず”肯定的な意味”が隠れているといったお話しをしたと思いますが、リフレーミングを行なう際にも、この考え方を基本としているようです。

例えば、何かと仕事を押し付けてくる上司がいるとします。
すると、”なぜ私だけ?あなたは何もやることがないじゃないか!”と考えてしまったりしますよね。
これでは、モチベーションが下がってしまいます。

しかし、視点を変えて(リフレーミング)見てみると、”上司は、私を信頼して仕事を任せてくれているのだろう”とも考えられるわけです。

これは、一例ですが、今起こっている出来事から不満が生じたら、まず、”肯定的な理由”を探してみると良いようです。

すると、多少なりとも、上司の印象が変わってくるかもしれません。

このスキルは、コミュニケーションにも有効で、リフレーミングを意識して会話をすることで、相手の抱えている問題にアプローチして、良い方向に導くといった使い方もできるようです。

”主観”でアドバイスをするのではなく、あらゆる視点からアドバイスをしてあげるわけですね。

”状況”と”意味”のリフレーミング

リフレーミングは、2種類の使い方ができると言われています。

状況のリフレーミング”とは、私達がとる行動に対して、ある部分ではマイナスに捉えがちなことでも、別の状況では、メリットとして捉えることができる性質のようなものを見つける方法のようです。

例えば、私は神経質だから何かと疲れると言う人がいるとします。
これは、マイナスに捉えていますが、この性質を生かせる状況や環境を考えてみます。

視点を変えてみると、細かい配慮ができるから、とても気が効く人とも言えます。

心に寄り添うカウンセラーなどに向いている人とも言えますね。

このように、状況を変えると見えてくる肯定的な部分を見つけるわけです。
意味のリフレーミング”は、ある行動に対して、状況は変えずに、意味を変えることで、前向きに捉える方法としています。

例えば、恋人とよくケンカをすると言っている人がいるとします。
この意味をリフレーミングすると、”よくケンカをするということは、それだけお互いに素でいられる証拠でもある”と言えます。

このように状況は変えずに、その意味を肯定的に捉えると見えなかったものが見えてきます。

これらのリフレーミングは、自分だけではなく、対人関係において、相手に前向きなパワーを与えることができるスキルのようです。

家族や友人、恋人など、ネガティヴな発言に対して、私達がリフレーミングを使って前向きパワーを与えてあげれるようになれたら良いですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

リフレーミングを理解することはできたでしょうか。

私達は、今の状況をなんとかしたいと、悩んだり、様々な葛藤を繰り返して成長していくものですよね。

リフレーミングというスキルは、今起きている状況を、主観だけではなく、あらゆる方向から見ていくことで、改善策を導き出すことができるようです。

日頃から、不満が生じる出来事から、良い部分を見つけるクセをつけてみてはどうでしょうか。
毎日の習慣に落としこんでしまえば、スキルではなく、あなた自身のものになります。

単なる出来事に終わらせるのではなく、肯定的な部分を組みとって、”前向きな学び”を得ることが出来れば、人生そのものも前向きになっていくのではないでしょうか。

是非、このリフレーミングというスキルを自分のものにしてみてくださいね。

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