こんにちは。幸せ本質探求家のまーくんです。
みなさんは、人生において目的や、目標はありますか?
豊かな人生を歩んでいく為には、目標や、目的を持つことって必要不可欠なものだと思います。
目標そのものよりも、そのプロセスの中に幸せが隠れているかもしれませんしね。
幸せの本質を知る為にも、もし、目標も目的も無い!なんて言う方がいたら、どんな些細なことでも良いと思うので探してみると良いと思います。
でも、漠然と目標を掲げても、それを達成させることって難しいと思いませんか?
何故なんでしょう?
ということで、今回は、目標を達成する為に、NLPの考え方であるT・O・T・E(トート)モデルのお話しをしていきたいと思います。
目的達成までのプロセス
”T・O・T・E(トート)モデル”とは、NLPで言う問題解決の”プロセス”を示したもののようです。
Test・operate・Test・Exitの頭文字を取ったもので、この一例の流れが問題解決、目標達成には、必要なプロセスと言われているのだそうです。
まず、Test(テスト)とは、今の状況を観察して、目的に近づいているかを確認する作業を言うようです。
次に、operate(実行)とは、問題を解決、目標を達成させる為に、自分の行動や、作業などを変化させることを言うようです。
そして、Exit(出口)とは、目標までのプロセスが終了して、目標達成を意味しているようです。
NLPには、失敗という概念が無く、全ては、”フィードバック”(学び)しかないと言った考え方がありますが、まさにそのようなプロセスと言えますよね。
わかりやすく言えば、出口(Exit)が見つからなければ、また戻って、やり方を変えてやり直せば良いという考え方です。
さらに具体的に見ていきましょう。
インプットすることからはじまる
私達が、目標を持つ時や、問題解決を望む時には、何を想うでしょうか。
当たり前のことかもしれませんが、おそらく何かしらの理由や、そうしたい動機があるはずです。
例えば、何か資格を取りたいと思った時に、その背景には、資格を取って就職活動を有利に進めたい、自己成長の為に、といった行動を起こさせる想いがありますよね。
こうした想いを、”インプット”とNLPでは呼んでいるようです。
インプットが起こると私達には、目標が生まれます。
そして、その目標を達成させる為には、何が必要か、どんな行動をとれば良いのか、達成までに障害となるものは何かなどを、自分の中で見つけることからはじまります。確認作業ですね。
これを前述でもお話しましたが、Testと呼んでいます。
前回の記事でもお話した、目標を明確化させることがとても重要になってくるようです。
目標達成までに必要なものが明確になったら、行動に移していくわけです。これがoperateですね。
この2つの流れを目標達成まで”反復”して継続していくのですが、確認作業(Test)の段階で、自分の掲げた目標に達していれば、そこで終了となります。(Exit)
目標に達していなければ、考え方、やり方を見直して(Test)、再び行動(operate)に移していきます。
このように、確認作業と実行を繰り返して目標を達成させるわけですが、前述でもお話しした通り、NLPには失敗という概念は存在しません。
目標達成までの道のりを例えるなら、”迷路”のようなものだと思います。
出口(Exit)が見つからないなら、また戻って、別の道を探せば良いということだけです。
結果が出ないからといって焦る必要はないと言うことですよね。
何度も繰り返せば、必ず出口は見つかるということです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
目標を達成する為の、T・O・T・E(トート)モデルを理解することはできたでしょうか。
私達は、何か目標が出来ると、それを達成させようと考え、行動をとりますよね。
しかし、あっとゆうまに達成してしまう人と、なかなか達成出来ない人に2分化されるように思います。
この前者と、後者の違いを考えた時に、前回の記事でお話しした、目標が明確になっているのか。なっていないのか。ただそれだけのような気がします。
目標さえ明確になってしまえば、後は、Test(確認)をし、operate(実行)するこの繰り返しであっとゆうまに出口(Exit)です。
実は、ものすごく単純なんですよね。
みなさんも、難しく考えずに、この図式に当てはめれば、目標を達成させることは、簡単に出来てしまいます。
もう少し、深く解いていくとするなら、目標の明確化=本当に自分が心の底から達成したいこと。これだと思います。
心の底から望むものは、絶対に達成できる。人には、そんな不思議な力があるのかもしれません。
余談になってしまいましたが、是非、みなさんも、この考え方を実践してみてくださいね。