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私達の目、鼻、口、耳、皮膚。どれが感じやすい?

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こんにちは。幸せ本質探求家のまーくんです。

まずはじめに、題名が少し、いやらしい表現になってしまったことを深くお詫び申し上げます。笑

今回は前回の記事から引き続きNLPについて、私達の感覚の優位性と言うものについてお話ししていきたいと思います。

感覚の代表システムと優位感覚

私達の五感は、視覚、聴覚、触運動覚、嗅覚、味覚とあるわけなのですが、これに関係する脳の感覚システムが常に働いているといいます。NLPでは、これらを”代表システム”(表象システムともいうそうです)と呼ぶのだそうです。

特に”視覚”、”聴覚”、”触運動覚”を重要なシステムとしています。見る、聴く、感じる。ということですね。

NLPでは、見る、聴く、感じる、を上手に使えばそのときの”心理状態”を変えることができると考えられています。

何かを決断する時や選ぶときに、ある人はイメージ(見る)が優先だったり、またある人は、他人のアドバイス(聴く)で判断したり、中には、感じやフィット感(感じる)が決め手になっていたりしますよね。
これを”優位感覚”というそうです。
例えば、恋愛に当てはめてみましょう。視覚(見る)が優先の人は、ルックスの良い人に恋に落ちやすいかもしれませんし、聴覚(聴く)が優先の人は、落ち着いた声に魅力を感じて恋に落ちるかもしれません。触運動覚(感じる)が優先の人は、雰囲気やフィーリングの良さが恋に落ちる決め手かもしれませんよね。

これらは優位感覚の違いによって認識や判断が違ってくると言うことのようです。

私達は、対人関係においても、この優位感覚の違いによって、うまくコミュニケーションがとれなかったり、誤解を生じさせてしまうことがあるようです。

相手の優位感覚を理解することがコミュニケーションを円滑にする、ひとつの要素と言えるかもしれません。

人がどんなものに興味を示して、どんなことに感動したり、反応するのか注意深く観察することで、私達、お互いの優位感覚の違いを知ることができると思います。

なんども言うようですが、”相手を理解しようとする姿勢”が対人関係の潤滑油になるのかもしれませんね。

自分の優位感覚を知る

優位感覚を応用するとこんなこともできちゃいます。

例えば、ある資格を取ろうとするとき、みなさんは勉強をしますよね。この時に、”自分の優位感覚”というものを知っていれば、代表システムを活用して、学習効率を上げることもできるのだそうです。視覚が優先の人の場合は参考書を見ることで記憶しやすくなるだろうし、聴覚(聴く)が優先の場合は音声などの教材を活用するといいかもしれませんね。
触運動覚(感じる)が優先の場合はノートに書き写すなどするといいと思います。

勉強をする機会があれば是非、試してみると驚く成果をあげられるかもしれません。

では、自分の優位感覚を知るにはどうしたらよいのでしょう?ということですが、ある事柄を”イメージ”することからはじめます。

例えば、海をイメージしてみてください。

私達は、今、砂浜に立っています。そこで、自分の中で”感じた”キーワードとなるものはなんでしょう?

青々とした海(視覚)なのか、それとも、カモメの鳴き声や波の音(聴覚)なのか、それとも、砂浜や太陽の暑さを感じる(触運動覚)のか。

これらの中で一番印象深く、イメージの中に入ってきたものが、あなたの優位感覚のヒントとなります。

文字を読みながらのイメージだと感覚が鈍ってしまって確かな優位感覚を見付けづらくなってしまうので、また時間を置いて、やってみてくださいね。

どうでしょう?優位感覚について理解は深まってきたでしょうか?

次回もNLPについてお話ししていきますね。

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