こんにちは。幸せ本質探求家のまーくんです。
みなさんは、リア充という言葉をご存知ですか?
知ってますよね!リアルが充実してる人達を指す造語です。(造語というよりまんまですが・・・)
では、本当のリア充とは、何を意味することかわかる方はいるでしょうか?
きっと、忙しいことをリア充と捉えたり、アクティブで常に外側に意識が向いていることをリア充と呼んでいるかもしれません。
確かに間違いではないかもしれませんね。
しかし、人生という大きなスケールで例えると、リア充の本当の意味は変わっくるかもしれません。
ということで今回は、前回の記事から、第3の習慣”最優先事項を優先する”についてお話ししていこうと思います。
4つの活動領域?緊急でないが、重要なことが人生のカギになる
私達は、”重要度と緊急度”で分類された活動領域の中で、日々、選択して行動をとっているといいます。
まず第1領域が、”緊急で重要なこと”を意識して行動をとっている領域とされています。
多くの人は、ここに活動の時間を割くというのです。
例えば、締め切りのある仕事や、大切な人との急な約束。病気や災害などが言えますよね。
確かに緊急で重要なことなので、時間を割くことは当然と言えるかもしれません。
しかし、疲れやストレスも溜まりやすい領域とされるので、ムダな領域とされる第4の領域に逃げたくなるというのです。
この領域というのが”緊急でもなく重要”でもないとされるところです。
例えば、テレビやネットを見続けてしまったり、ダラダラと携帯電話を使ってしまうことが言えますね。これはあまり良いとは言えません。
本当の意味で人生を充実させるには、第2領域とされるところに時間を集中させることが重要であると言われています。
この領域は、”緊急ではないが重要なこと”とするところです。
例えば、良質な人間関係作りや、仕事や勉強の準備や計画、健康を意識したり、自己啓発などのことですね。
ここには、自己を成長させる活動や、将来、第1領域(緊急で重要なこと)に入ってくるかもしれない事柄の準備活動という、豊かな人生へのカギとなるエッセンスがたくさんつまっているところです。
この領域を増やすことにつながる行動として第3の領域と第4の領域(緊急でも重要でもないこと)を減らすことが重要なのだそうです。
第3の領域は、”緊急だが重要ではないこと”を指します。
例えば、重要ではないメールの返信や、日々の電話、形式的な定例会議や、報告書などの作成
などのことですね。
しかし、緊急性の高い領域なので意識して減らすことは難しいかもしれません。
そこで、第2の習慣でもある通り、自分の”生活の中心”となるものを思いだすことで、迷いなく減らしていくことができるのだそうです。
私達は、ただやみくもにスケジュールを立て、効率的にそれを消化していくことで、充実した生活をおくれると誤解している側面があるかもしれません。
ところが、スケジュールを重視してしまうと、本当は重要であったはずの事柄を、いい加減に済ましてしうことにも繋がってしまうし、スケジュールに空いている時間を作ってしまうと”何をしてもいい時間”と自分で決めてしまい、人生の目的と関係のないことをして、ダラダラと過ごしてしまうことにも繋がってしまうそうです。
こうした時間は、一見、ストレス発散になるように思われるかもしれませんが、実はストレスを増大させる時間とも言えるかもしれません。
時間を管理しようと自分にプレッシャーを掛けてしまうと、こうした”何をしてもいい時間”に逃げたくなってしまうので、時間を管理するのではなく、”最優先事項”は何かをしっかりと意識して”行動の順序”を決めていくことが大事なようです。
予定を立てる時は、役割と目標で考える
コヴィー氏の予定の立て方は、まず自分の役割を考えることからはじめると言います。
私達には、様々な役割がありますよね。
ここで言う役割とは、自分を含め、社会や、環境全体を通しての役割のことを言います。
例えば、自分を成長させる役割や、お父さんとしての役割であったり、ボランティアとしての役割も考えられます。
他にも、会社を成長させる役割もあれば、人生を楽しむといった役割もあると言えます。
こうした役割を決めてから、それぞれの目標を決めていくと良いとされているようです。
例えば、自分の成長役割に関しての目標であれば、セミナーに申し込むであったり、本を読むも良いですよね。運動なども当てはまるでしょう。
このように第2領域(緊急でないが重要なこと)とされる行動目標から、順に、役割にそった一週間のスケジュールを埋めていくと言います。
これは、あくまで予定であって、これを完璧にこなすことが目的ではないといいます。
大事なことは、自分の中で”優先事項”を意識して、生活の質を高めることにあるようです。
確かに、消化できなかった予定も出てきてしまうかもしれません。
しかし、それで問題はないのだそうです。
大事なのは、時間に振り回されずに、自分で”優先となることを選択”できたのか。に意味があるからのようです。
あくまで、自分の人生を生きる!ということを忘れないようにしたいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
4つの活動領域の中でも、”緊急ではないけれど、重要なこと”を意識して行動していくことが、本質的な意味で、豊かな人生に繋がっていくのだということが理解できたのではないでしょうか。
”人生を充実させる”これは誰しも、心の中で望んでいることだと思います。
しかし、望んでいるだけでは、何も変わりませんよね。
自分の役割を考え、優先すべきことは何なのか。
自分の”本当の価値観”にそった生き方こそが、豊かな人生へと導いてくれる!
そう信じて行動する価値は十分にあると言えます。
漠然と流されて生きる人生は、みなさんで一緒に卒業しましょう。(偉そうですみません(汗))
そして、みなさんで”私的成功”(自己実現)を果たして、素敵な人生を歩んでいきたいものですね。
次回は、”公的成功”に近づくために第4の習慣”Win-Winを考える”のお話しをしていきたいと思います。