こんにちは。幸せ本質探求家のまーくんです。
みなさんは、毎日の生活の中で、”自分を磨く”といった側面から、何か行動を取っていることってありますか？
そもそも、自分を磨いて何をしようというのでしょう。
かっこよくなりたいから、綺麗になりたいから。
だから自分を磨く？
何を磨く？
表面的なこと？
内面的なこと？
どちらも大事なことですよね。
ただ本当の意味で魅力的な人間になるにはこれだけでは足りないのかもしれません。
ということで、前回の記事から、7つの習慣、最終章”刃を研ぐ”についてお話ししていきたいと思います。
毎日の積み重ねが、自分の器を育てる
自分を磨くうえで大切な4つの側面があると言います。
どういった意図があるのかひとつずつ見ていきましょう。
1.肉体を磨く
運動をすることで、身体のメンテナンスをするということです。
毎朝、ランニングをするのも良いし、ジムに通ったりしてもいいですね。
身体のバランスを整えるのに整体などもいいかもしれません。
体の強さや持久力、柔軟性などを意識して、取り組むことで、第1の習慣”主体的である”を実践しやすくなるといいます。
身体を健康に保つことは、”心の健康”にも繋がっていきます。
”動ける身体”を作っておくと、心も不思議なもので、軽くなるものです。
すると、モチベーションアップにも繋がるので自然と自信を感じられるようになるといいます。
これが主体的な行動に繋げやすくなるということなのですね。
2.精神を磨く
これは、第2の習慣でもあった通り、自分の大切にしている価値観、信念などを、深く見つめることを指しています。
例えば、本を読んでみたり音楽を聴くこともいいですよね。
他にも、自然がたくさんあるところで静かに過ごしてみたり。
自分自身の心と”会話”をするような感覚で向き合ってみると良いかもしれません。
3.知性を養う
これは、自分で物事を選択する力や情報を収集する力を磨くということのようです。
第3の習慣でもあった通り、”緊急ではないが重要なこと”とする自分の価値観に基づいた、本を読んだり、社会の理解を深めるためのセミナーに参加してもいいかと思います。
極力、ダラダラとテレビやネットをしてしまう、”緊急でもないが、重要でもない”時間を減らす努力をすることが大切と言えそうです。
4.社会、情緒性を磨く
これは、ブレない自分を作るということですね。第4、第5、第6の習慣でもお話ししたとおり、まず、お互いに取ってメリットとなるように考え方を改め、相手との違いを尊重して、共感しながら話を聴く努力をするということのようです。
また、シナジーを創り出すことに繋げるために、人間関係において、”一貫性”を持って接することで、良好な関係を保ち、心を穏やかに保つ力を養うようにします。
仕事やボランティアなどの社会貢献活動の中で、上記のことを実践し、自分の価値観、信念を寄り固めていくということに意識を向けてみてはどうでしょうか。
”自分と自分”でシナジーを創り出す
7つ習慣を実践していくことで、前述でも、お話しした、肉体、精神、知性、社会・情緒が、鍛えられ、新たな自分へと変わることができるのは言うまでもありませんよね。
新たな自分に変わるということは、自分の価値が上がっていくことにも繋がります。
価値が高まれば、それだけ”人を支える力”も高まるということですよね。
人の支えになることができれば、自分で自分の”存在価値”に気付くことができると言います。
すると、自分の活動自身がシナジーを創り出し、さらに人格が磨かれていくというのです。
人を大切にするほど、自分の人格が磨かれ、そして、望む人生に繋がっていく。
良いことずくしですよね。なんだか心がホッコリします。
しかし、第7の習慣”刃を研ぐ”だけを実践しても自分を磨くということは、すぐに行き詰まってしまうといいます。
今までお話しした、第1から第6までの習慣と併用して第7の習慣を実践していくことで、効果を最大限に高めることができるようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
第7の習慣”刃を研ぐ”を理解できたでしょうか。
自分を磨くということは、自分の本質を見極めて高めるということ。
外見だけを磨いても、すぐにボロが出てしまいますよね。
大切なのは、内面を磨くということ。
精神性を高め、知識を増やし、社会貢献活動から得られる経験によって、自分の価値観、信念を固めていく。これこそが真に自分を磨くということなのでしょう。
時間は限られています。
みなさんも、自分の望む人生にむかって、今できることから、少しずつ実践してみてはどうでしょうか。
本を読む。軽めのランニングをする。そんな小さなことから、私達自身の人生は、大きく変わっていくのかもしれません。
