こんにちは。幸せ本質探求家のまーくんです。
私達は、毎日の生活の中で、何を想い、何を基準に行動をとるのでしょうか?
今日、明日と過ぎていく時間を、できるならば素晴らしい未来の為に、”意味のある種”を蒔いていきたいと想う今日この頃です。(自分の世界に入ってます。ご了承ください)
前回、7つの習慣の基本概念である”インサイド・アウト”のお話しをさせていただきました。
今回は、”私的成功”、いわゆる自己実現に近づく為に、まずは、第一の習慣、”主体的である”
についてお話ししていきたいと思います。
”自分の選択”を意識する
主体性とは、原因と結果の法則でもあった通り、人間として、自分の人生に責任を持つということです。
私達は、生きていく中で様々な体験、経験をしますよね。
時には、嬉しいと驚いたり、時には、何故、自分がこんな目に合うんだ!と嘆き、悲しむこともあります。
そして、これらの原因を”主体的”でない人は、全て、社会や、他人、環境のせいにしてしまうと言います。
しかし、そのような結果になる行動や、振る舞いを決めているのは、”自分自身”だと言うことを理解することが大事になってくるようです。
すべては自分の”選択”したことが跳ね返ってきているに過ぎないということのようです。
何かを失敗をしたり、人に批判されて気分が落ち込むことは、人間である以上仕方がないことですよね。
だからといって、こうした心の反応をあたり前のように繰り返すことがいけないのだと言います。
私達には、”自覚”するという能力が与えられています。
心がどのように反応したのかを”自覚”できれば、その後の行動は、”自分で選択”できると言うことのようです。
環境や他人のせいにして流された行動からは、何を選択して行動したのか”自覚”できていないので思わしくない結果に対して改善方法のヒントが見つけづらくなってしまいます。
これでは、今いる場所から、なかなか抜け出せなくなってしまいますよね。
ところが、自覚して選択した行動は、例え結果が良いものじゃなかったとしても、”自覚”しているので、次はこうしよう!ここを直そう!など、改善方法を見つけやすくなるというのです。
”自覚して選択する”という”主体的”な行動が、私的成功(自己実現)の近道になるということなのだそうです。
”影響の輪”を意識して行動してみる
どういことかというと、主体的に行動して他人や周囲に影響を与えてみようということです。
”影響の輪”とは、自分で変えることができることで、”自分に関心”が向いていることを言います。
例えば、自分の健康や仕事のやり方などがそれにあたるようです。
ところが、自分の力では変えられない”関心の輪”というところに、私達は集中しすぎるクセがあるというのです。
”関心の輪”とは、自分の力ではどうすることもできないことがらを指します。
例えば、会社の就業規則や、他人の性格そのものなどですね。
自分の立場によって、会社の就業規則などは、”影響の輪”に入ることもあるかもしれません。
とは言っても、大多数の方は前者の方かと思います。
他人や周囲の欠点、環境などが気になる人は関心の輪の中で、モヤモヤした気持ちになってしまっているようです
しかし、ここで議論しても何も前進しません。
自分で変えることができる影響の輪に意識を集中することが大事になってくるようです。
主体的に行動し、「あの人ちょっと変わった?」と”影響力”を高めることができるようになれば、周囲の人に変化が起こったり、”関心の輪”にまで影響を及ぼす可能性がでてくるそうです。
”関心の輪”そのものを自分の力で変えることはできませんが、主体的に自分の行動を変えることが望む人生を創るうえで最善の方法なのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
”主体的になる”ことで、人生を豊かにするチャンスが広がるということが理解できたのではないでしょうか。
人生は、どちらかといえば失敗の連続のような気がします。
しかし、その失敗をしっかりと自分の内面で”自覚”し、受けとめることが大切で、望む結果につながる重要な要素だということがわかりますね。
失敗から望む結果を引き寄せるには、失敗を曖昧なもので終わらせては意味がないということです。
主体的に物事を選択し、自分で、自分に責任を持つという行動からは、失敗ではなく、”知識”を与えてくれるものなのでしょう。
その積み重ねが私達の”根”を太くしていくのかもしれません。
みなさんも、まずは、第一の習慣・主体的になるを頭の片隅に置いておきながら、毎日を過ごしてみると良いのではないでしょうか。
人生における、思わぬチャンスが巡ってくるかもしれませんね。
次回は第2の習慣”終わりを描くことから始める”のお話をしていきます。